[SQL Server Express]ポートの設定と開放

Microsoft SQL Server Express 2019 の接続設定について記載します

  1.  TCP/IPプロトコルの有効化
  2. ポートの設定と開放
  3. SQL Server Browser サービスの有効化

 1. TCP/IPプロトコルの有効化

    1. 「SQL Server 2019 構成マネージャー」を起動


    2. 「SQL Server ネットワークの構成」-「SQLExpress のプロトコル」から「TCP/IP」の右クリックメニューから「有効にする(E)」を選択し、OKを押して有効化


2. ポートの設定と開放
  1. 「TCP/IP」の右クリックから「プロパティ(R)」を選択

  2. 「IPアドレス」-「IPALL」の「TCPポート」に「49172」に設定
  3. コントロールパネルの「Windows Defender ファイアーウォール」を起動し、「詳細設定」をクリック




  4. 「受信の規則」をクリックし、「新しい規則」をクリック
  5. 「規則の種類」-「ポート」を選択


  6. 「プロトコルおよびポート」で「TCP」を選択し、「特定のローカルポート(S)」に「49172」を設定


  7. 「操作」で「接続を許可する(A)」を選択


  8. 「プロファイル」で「ドメイン/プライベート/パブリック」にチェック


  9. 「名前」に「Microsoft SQL Server Express」
    (任意の名前)を設定
  10. 同様に「UDP」も設定します

3. SQL Server Browser サービスの有効化

  1. 「SQL Server Browser」の右クリックメニューから「プロパティ(R)」を選択
  2. 「サービス」タブの「開始モード」を「自動」に設定

  3. 「ファイル名を指定して実行」(Win + R)に「services.msc」と入力し、OKを押下し「サービス」を起動します

  4. 「SQL Server Browser」を右クリックし、「開始(S)」をクリック


以上で設定完了です

コメント

このブログの人気の投稿

[JSF]でEL Syntax Error