[mac OS]Eclipseをインストールする
統合開発環境(IDE)であるEclipseは、mac OSでも利用可能です。
Eclipse単体でもインストールして利用することも出来ますが、通常はEclipse本体の他、日本語化プラグインの他、Java JDK、Tomcatなどの関連する実行環境もまとめてインストールできる「Pleiades(プレアデス) All in One」を利用するのが一般的です。
Eclipseのダウンロード
では、早速ダウンロードしてみましょう!
「eclipse」でググれば、おそらくすぐに候補が上がると思います。
「Pleiades:統合開発環境 Eclipse 日本語化プロジェクト」をクリックしましょう。執筆時点では、「Eclipse 2022」が最新のバージョンです。特にバージョンの指定がない場合は、最新のバージョンを選択しましょう。
Eclipseには、OSによりWindows、Macに分かれ、また言語別にJava、C/C++、PHP、Pythonなどもあり、また全ての言語を含む「Ultimate」もありますが、インストールサイズが肥大しますので、言語(ここではJava)で選択します。
さらに、「Full Edition」「Standard Edition」に分かれます。「Full Edition」は、JDK、Tomcatなどの実行環境も含まれるエディション、「Standard Edition」はそれらを除いたエディションです。
すでにPCにJDKなどの実行環境を準備されている場合は、「Standard Edition」でよいですが、そうでない場合は、「Full Edition」を選びましょう!
「Download」のボタンからダウンロードします。ダウンロードされた「pleiades-xxxx.dmg」ファイルをダブルクリックしてインストーラを起動します。
Eclipseのインストール
MacでのEclipseのインストールは簡単です。
インストーラで表示される左の「Eclipse_xxxx」を右の「Application」にドラッグ&ドロップするだけです。
ただし、AppStore以外でダウンロードしてインストールしたアプリにはMacのセキュリティによりそのままでは、Eclipseが起動されませんので、「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」を付与する必要があります。
まずは、「アプリケーション」フォルダのEclipseをダブルクリックで起動させてみます。
Macの「セキュリティ」により、起動が制限されますので、「システム設定」の「プライバシーとセキュリティ」を開き、「Eclipse_xxx〜の使用がブロックされました」と表示されていることを確認し、「このまま開く」をクリックします。使用許可を求めてきますので、「開く」をクリックします。すると、Eclipseが起動されます。初回起動時は、時間がかかると思いますが、少し待ちましょう。「ワークスペース・ディレクトリー」の選択ダイアログが出ますが、まずはデフォルトの「../workspace」のまま、「起動」ボタンをクリックしましょう。はい、めでたくEclipseが起動できました。
では、では!
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